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- アステール
アステール
αστηρこの世に生を受けた子に、天星は祝福と星を授けると言われている。
子は瞳に四芒星を宿し、またその多くは女だという。
アステールを産んだ親は周りからも特別な目で見られ、教会に子を引き渡すことに何も抵抗はない。むしろ栄誉と称えられ、街の人々は喜ぶのだ。
生まれてすぐ教会に保護され、大切に育てられる。
クラスがI、II、III、IV、Vで分かれており、
V→0~3歳までの幼児 自由
IV→4~6歳まで 主に魔女についての基礎知識を得る。基本自由
III→7~14歳まで 魔女の殺し方や過去の歴史等知識、戦闘における知識や実践武器の扱い等。
II→15~ 処刑人デビュー。主に影や泥状態の魔女の処理と弱めの姿持ちも任務の対象。
I→一軍。IIの手に負えないような強力な魔女を狩る。クラスIのみ単独任務が許されている。少数。
15歳になると処刑人試験を強制的に受験させられ、実際の任務として魔女討伐を謀るというもの。合格には、処刑人としての人生が待っているが、不合格者はすべからく死が待ち受けている。
ステラメールの街以外から処刑人と契約する事はほぼ無く、全体の人数も50人程度の団体である。
また瞳の星にも意味があり、白い星は恒星とされ特に強いゴスペルを持っていると言われている。
アステール達は皆等しく短命であり、死んだ後は天星の元へ導かれるという考えが広まった為、死ぬのが怖くない者の方が多い。
処刑人となった彼女らは魔女を滅す為、銀の武器と福音を携え今日も魔女らを追う。